2011年07月08日
ラケットに重さとバランスについて
部屋を片付けていたらこんな物が出てきました テニスマガジン2009年5月号
なぜこんなに古い物を捨てずにいたのかはじめは分かりませんでしたが、読んでみて思い出しました ラケットの重さとバランスについての記事が興味深かったからでした
内容をざっくり説明すると トッププロのラケットの重さは徐々に軽くなってきていて、90年代のビッグサーバーの時代は重くパワーのあるラケットが必要とされていたがラリーの展開が早くなった現在は多少パワーを犠牲にしてでも長時間振り続けることができるラケットが求められている 20年前平均380g前後だったのが今は340g前後(ストリングやグリップテープなど込み)になってきている ちなみにサンプラスは385g ナダルは340gらしいです
次にラケットのチューニングついて書いてありました
ボールのパワー=ラケットの重量×スイングスピードの2乗
重量よりも2重されるスイングスピードのほうがパワーに与える影響が大きいので重くしてもスイングスピードが落ちてしまっては逆効果です ラケットのヘッド部分を重くしたほうが振りやすいように思われがちですが、メトロノームは先端を重くするとゆっくりに根元を重くすると速くなります ラケットの重量を増やす場合は闇雲にラケットヘッドやフレームサイドに重りを貼ると振りにくいラケットになってしまいます かりに10g重くするならば、フレームサイドに1.5gずつ グリップエンド(ソフトグリップの下)に7gの重りを貼るとバランスよくチューンアップできるそうです
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